不動産ニュース / IT・情報サービス

2005/2/16

JSBら、バーチャル部屋見学システムを共同開発

衛星画像でさまざまな情報が閲覧できる
衛星画像でさまざまな情報が閲覧できる

 (株)ジェイ・エス・ビー、日立ソフトウェアエンジニアリング(株)、(株)シアンス・アールは15日、世界最高の分解能を誇る人工衛星「QuickBird(クイックバード)」の衛星画像をインターネット経由で活用できるASPサービスを利用した、バーチャル部屋見学システム「(仮称:衛星探見ナビ)を共同開発したと発表。
 同時に、ジェイ・エス・ビーグループが全国展開する、学生向け部屋探しの「UniLife」30店舗にて、サービスを開始した。

 同システムは、日立ソフトウェアエンジニアリングが提供する、衛星画像と住所・公共建物・駅名等の地図データから、位置が特定できる機能を用いて、インターネット経由し全国の各店舗から各地のマンションや周辺環境を見学できるというもの。
 地図では得られない、進学先地域の物件情報を詳しく確認することや、複数物件の見学とその比較・検討が容易になるという。
 また、スポット・物件ごとに「経路ビデオ、360度バーチャルリアリティ画像」が搭載されており、マンションから最寄駅までの通学経路を歩いているかのように体験もできる。

 なお、衛星画像は人口密集地域で半年に1回程度の更新を予定しており、今後最新の画像を提供していく。

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