不動産ニュース / 開発・分譲

2005/2/22

野村不、戸建分譲住宅「プラウドタウン 稲毛」販売へ

 野村不動産(株)は22日、千葉市稲毛区において開発中の戸建分譲住宅「プラウドタウン 稲毛」(総区画数777区画)の第1期(53戸予定)販売を、4月よりスタートすると発表した。

 同プロジェクトは、千葉市稲毛区宮野木町他で施行中の、総開発面積約319,786.26平方メートル、総区画数約777区画の土地区画整理事業地内に誕生するもの。地区内には現在、約2.6haのスポーツセンターや小学校があり、2008年度には新たに約3haの大規模公園がオープン予定となっているなど、緑豊かな住宅地となる予定となっている。
 また、住宅環境保全を目的とした地区計画制度の導入により、低層住宅地区にアパート等の共同住宅の建築を不可とするとともに、135平方メートル以下の土地の再分割を禁止するなど、将来にわたって良好な住環境の維持を図っていく。

 このほか同住宅地では、昨今の自然災害への関心の高さを鑑み、「災害に強い街づくり」というコンセプトを採用。同地区内に3ヵ所ある街区公園に、太陽・風力発電を利用した街灯を設置、災害時にも点灯されるように計画するほか、災害時の拠点となるコミュニティハウス(集会所)の新設なども計画する。
 さらに、歩道照明付の街路灯をメインストリートに設置するなど、セキュリティ対策も積極的に行なっていくとしている。

 なお建物の商品企画は、一邸一邸にテーマ性をもたせ、これまで以上に外観デザインを重視。大きく「トラッド」「モダン」「アーバン」の3タイプに区分けし、各邸ごとに「パティオのある家」「リビングステアの家」「ボイド(吹き抜け)のある家」などのテーマ設定により、充実したプランバリエーションを提供していく。

 第1期(53戸予定)販売の敷地面積は161.95平方メートル~185.42平方メートル、延床面積は104.66平方メートル~125.28平方メートル。2×4工法の木造2階建てで、間取りは4LDKと5LDKの予定。
 4月より販売をスタート、7月に入居開始予定となっている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。