不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2005/3/8

ラサール、都市再生機構所有の「千代田プロテック跡地」を落札

 ラサール インベストメント マネジメント(株)は8日、同社が組成したSPC「ウェアハウス3(有)」が、独立行政法人都市再生機構が所有する「千代田プロテック跡地」(川崎市川崎区、総敷地面積64,194.26平方メートル)を競争入札で落札したと発表した。落札価格は163億1,100万円。

 同SPCは、同社が運営する「ラサール日本ロジスティクスファンド」の子会社で、昨年11月に着工した第1号物件(千葉県市川市)および2005年5月着工予定の第2号物件(千葉県柏市)に続き、物流施設への投資の一環として、同地を落札した。
 
 同地には物流を中心とした複合施設の開発する計画で、2006年2月下旬に都市再生機構から土地の引渡しを受け、2006年春に着工、2007年夏頃の竣工をめざすとしている。建設額は約300億円となる見込み。

 なお同社は今後、関東・首都圏地域のみならず、関西や中部などの中核都市近郊地域や九州地域においても積極的に投資を展開していくとしており、「ラサール日本ロジスティクスファンド」の運用規模を、今後2年間で約1,500億円に拡大していく方針。

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