東京グロースリート投資法人(TGR)は8日、「マンション白陽」(東京都北区)の不動産信託受益権の譲渡を決定したと発表した。
当該物件は、2004年5月18日に取得した地上8階建てのレジデンスで、同投資法人は6億6,300万円で取得している。譲渡先は開示していないが、譲渡価格は7億3,960万円。
譲渡の理由としては、市場動向、当該資産の将来的収益性および資産価値の増減予測などから、ポートフォリオの構成および構築方針を考慮した上での総合的判断によるものとしている。
3月8日に信託受益権売買契約を締結、4月22日に譲渡をを行なう予定となっている。
なお、本件による譲渡収入は、分配金原資、借入金の一部返済などに充当する予定。