日本レジデンシャル投資法人は15日、不動産投資信託（JREIT）のための不動産投資物件として、「パシフィックレジデンス赤坂II」（東京都港区、賃貸可能戸数37戸）の取得を決定したと発表した。
同物件は、2005年1月竣工、鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付5階建ての賃貸マンション。
同投資法人では、同物件が高級住宅地としてのブランドイメージの高い赤坂エリアに位置し、東京メトロ千代田線「赤坂」駅、同日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木」駅のいずれからも徒歩圏と、利便性に優れていること、築後間もない賃貸マンションであり、都心通勤者や外資系企業社員等を中心とした比較的堅調な需要が期待できることなどから取得を決定した。取得先は鹿島建設（株）、取得価格は15億6,700万円。
なお、総賃貸可能戸数37戸に対し、賃貸戸数は3戸。稼働率は戸数ベースで8.1％。
