不動産ニュース / 政策・制度

2005/3/16

「木更津業務核都市基本構想」同意へ

 国土交通省ら主務省は16日、千葉県が2月10日に行なった、多極分散型国土形成促進法に基づく業務各都市基本構想(木更津)に係る同意申請について協議を行なってきた結果、同日付で同意することを発表した。

 「木更津業務核都市基本構想」については1992年3月に、基本構想の承認を受けている。その基本的方向は、自然と都市サービスを併せ持ち、アメニティにあふれた創造的環境の醸成、情報の交流の活発化によって、千葉南地域の中核であるとともに東京湾臨海部の要となる業務核都市となることをめざすというもの。

 今回盛り込まれた変更は、業務施設集積地区のひとつである“かずさアカデミアパーク地区”における中核的施設の追加。また、同業務都市に関連する各種整備の進捗状況などを踏まえた時点修正を行なった。

 当該地は、千葉県木更津市および君津市の一部、約9,779平方メートル。自然との調和、公共施設の整備等良好な職住環境の醸成に配慮しつつ研究・工業・住宅・業務・物流等の機能の整備を図っていく方針となっている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年10月号
その物件、どう活用する?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。