不動産ニュース / 開発・分譲

2005/3/25

近鉄不動産、地域と共生する次世代のまち「ローレルヒルズ手賀の杜」分譲開始

手賀沼を臨む「ローレルヒルズ手賀の杜」完成イメージ
手賀沼を臨む「ローレルヒルズ手賀の杜」完成イメージ
ワークショップやギャラリー運営のプロデュースも手がける黒田征太郎氏(左)、井上社長(中央)、首都圏事業本部吉田部長(右)
ワークショップやギャラリー運営のプロデュースも手がける黒田征太郎氏(左)、井上社長(中央)、首都圏事業本部吉田部長(右)
コミュニティの核となる「手賀の杜プラザ」。カフェやギャラリー、パーティールームなどが設置される。オープンは4月9日の予定
コミュニティの核となる「手賀の杜プラザ」。カフェやギャラリー、パーティールームなどが設置される。オープンは4月9日の予定

 近鉄不動産(株)(大阪市中央区、取締役社長:井上雅雄氏)は24日、近鉄・柏ニュータウン「ローレルヒルズ手賀の杜」(千葉県柏市、予定総区画数1,650)について、4月より第1次分譲を開始すると発表した。

 同社は、1990年6月に地域地権者と「土地区画整理事業の推進に関する基本協定」を締結し、2003年7月より造成公示を開始している。開発総面積は約49haで、予定総区画1,650のうち、同社事業用地は726区画。05年度中に建売148戸、宅地12区画を発売する予定となっている。

 第1次分譲分は57戸で、敷地面積163.84平方メートル~235.17平方メートル、建物面積102.08平方メートル~132.97平方メートル、3LDK~4LDKの木造2階建て。団塊ジュニア層をメインターゲットとし、外観デザインも含め4スタイル57バリエーションを用意している。予定最多価格帯は3,400万円台で、4月下旬より販売を開始、入居予定は7月下旬となっている。

 「ハードとしての家や土地だけではなく、住まう人と地域の人々とのコミュニティ形成のための施設やソフト面を重視していきたい。『街づくりをする』という使命を感じている」という井上社長の言葉が示すごとく、環境と家族、地域の融合をめざす“ナチュラル・ヒューマン・ソサエティ”をコンセプトとしている。
 販売開始前から地域の人々とのコミュニティ形成を目的とした「趣味と文化」「食と暮らし」「遊びと学び」の3つのフォーラムを立ち上げ、活動を続けている。地域とのパイプ役として世界各地で、子供たちとの「絵話ワークショップ」などの活動をしているイラストレーター黒田征太郎氏を起用。同氏は、今後も入居者の子供たちとともに行なう活動などに協力していく。

 4月29日から「まちびらきフェスタ」を開催、5月7日・8日には黒田氏が参加するイベントも予定されている。

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