クレッシェンド投資法人(CIC)は28日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、2005年6月竣工予定のレジデンス3棟の不動産信託受益権取得を決定したと発表。同日、売買契約を締結したことを明らかにした。
今回取得したのは、「(仮称)東神田3丁目プロジェクト」(東京都千代田区、鉄筋コンクリート造地上12階建、総戸数64戸)、「(仮称)東日本橋3丁目プロジェクト」(東京都中央区、鉄筋コンクリート造地上11階建、同66戸)、「(仮称)練馬3丁目プロジェクト」(東京都練馬区、鉄筋コンクリート造地上9階建、同51戸)の3物件。取得価格は、「東神田」が11億円、「東日本橋」が12億1,000万円、「練馬」が6億9,000万円の合計30億円。いずれも(株)トーシン(東京都武蔵野市、代表取締役:佐藤信哉氏)より取得した。
3物件はともに最寄り駅から1分~5分圏内に位置。1Kタイプを中心に、「東神田」では1DKタイプ、「東日本橋」では2DKタイプも用意している。