不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/4/13

アセット・マネジャーズ、2005年2月期決算を発表

 アセット・マネジャーズ(株)は13日、「2005年2月期決算」の説明会を行なった。

 同社の当期単体業績は、売上高77億4,400万円(対前期比142.4%増)、営業利益42億6,900万円(同195.2%増)、経常利益39億1,500万円(同192.8%増)、当期純利益23億9,700万円(同230.0%増)であった。

 同社では、買収された企業保有の不動産を流通化および不動産ファンドとして販売、さらにそれを通じて生じるさまざまなアドバイス業務に対しての各フィー(手数料)等で収益を挙げている。
 売上総利益構成は、不動産ファンド事業が64.8%、M&A事業が11.5%、不動産事業4.0%、H&W事業19.5%、その他事業0.3%。

 不動産ファンド事業は、新規ファンド組成に係る手数料収入、ファンド資産売却に伴う成功報酬が増加。ファンドに対する自己出資ポジションに係る配当が収益に寄与したとしている。
M&A事業では、ディスカウントストアやドラッグストアの経営を行なう(株)キムラヤとのスポンサー契約を締結。今後の展開として、新しい業態開発や顧客層の開拓、キムラヤ事業再生ファンド組成などを予定している。

 今後の取り組みとしては、同社グループで組成する事業再生ファンドやLBOを活用した大型の再生案件に取り組む予定。
 なお、次期見通しについては、売上高114億円、経常利益58億円、当期純利益29億5,000万円を見込むとしている。

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