不動産ニュース / その他

2005/4/28

三井ホーム、建売売却時の支援サービスをスタート

 三井ホーム(株)は、建物を売却する際のサポートサービス「売却安心システム」を、5月1日よりスタートする。

 同システムは、三井ホームを建てたオーナーが戸建注文住宅を売却する際に、グループ会社の三井ホームエステートとの間で専任媒介契約を締結した場合、仲介期間終了後も売買が成立しなければ、同社が建物を買い取るというもの。

 具体的には、顧客が買取付の仲介を希望した際、「査定価格(売却価格)」と「買い取り価格」を提示し、1ヵ月以内に買取保証付専任媒介契約を締結。仲介期間(3ヵ月以上6ヵ月以内)終了後も売買契約が成立しなかった場合に、専任媒介契約時に定めた価格で、同社が不動産を買い取る。なお、買取保証をつけず、一般的な専任媒介契約を結ぶことも可能。
 同社では、同システムを利用することで、売却資金を住み替えやその他の予定に充当する場合の資金計画やスケジュールが安心して立てられるとしている。
 また、仲介手数料料率を一般的な3%よりも低い2%とするほか、仲介期間内に売買が成立した場合には、同社の建物情報に基づくアフターサービスや建物の保証を買い主継承することが可能。

 一都三県に位置する、同社「20年保証システム」対象の専用住宅がサービス対象。
 既存の長期保証システムや点検システム、保証制度などと合わせて、総合サポートシステム「三井ホームのグッドストック」と呼称し、CS向上を図るとともに、将来にわたる良質な資産としての建物の維持管理のサポートをしていくとしている。

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