(社)不動産証券化協会(略称:ARES、理事長:岩沙弘道氏)は12日、「第3回通常総会」を開催、平成16年度事業報告および収支決算の承認ならびに平成17年度事業計画および収支予算の決定などを議決、役員の選任を行なった。
総会終了後、東京都千代田区の東海大学校友会館(霞が関ビル33階)にて、行政、マスコミなどもまじえた懇親会を開催。再任された岩沙理事長は冒頭挨拶で、「不動産証券化市場が成長期に入ったことが確認できるようになった。さらに投資家保護や商品の多様化などもふまえた、制度や税制に関する要望を続けていくとともに、プロフェッショナルな人材の育成を行なっていきたい」と挨拶。また、今後の課題について「環境や地域経済などとの関わり方も考えていきたい」と語った。
蓮見進国土交通副大臣や扇千景参議院議員(自民党)ら多くの国会議員も列席、東急不動産(株)代表取締役社長・植木正威氏の音頭で乾杯した。