住友不動産販売(株)は12日、「2005年3月期決算短信」(単体・連結)を発表した。
当期単体業績の売上高は471億700万円(前年同期比6.5%増)、営業利益は108億7,400万円(同7.4%増)、経常利益は106億5,600万円(同8.5%増)、当期純利益は62億1,400万円(同12.0%増)。
当期連結業績(対象8社)の売上高は551億7,000万円(同11.5%増)、営業利益は120億1,500万円(同10.1%増)、経常利益は119億7,400万円(同11.3%増)、当期純利益は69億8,600万円となり、収益・利益ともに過去最高を更新した。
主力の仲介業務においては、取扱件数が2万7,236件(前期比1.0%増)と過去最高を記録。件数に対し、リテール分野での1件当たり取扱価格の上昇、ホールセール分野での大幅な取扱い増により、取扱高8,997億1,900万円(同13.7%増)、営業収益399億2,000万円(同10.6%増)と、いずれも過去最高を更新した。また、業務効率向上により、営業利益についても128億8,900万円(同24.0%増)で過去最高となった。
なお次期業績は、連結売上高572億円(前期比3.7%増)、経常利益133億円(同10.7%増)、純利益78億円(同11.7%増)を見込んでいる。