（株）ゼファーは13日、「2005年3月期決算（単体・連結）」を発表した。
当期（2004年4月1日～2005年3月31日）単体業績の売上高は612億8,000万円（前期比17.1％増）、営業利益は61億100万円（同31.4％増）、経常利益は49億5,800万円（同29.0％増）、当期純利益は27億9,100万円（同26.4％増）となった。
また連結業績（対象8社）の売上高は672億900万円（同24.0％増）、営業利益は62億5,700万円（同33.7％増）、経常利益は50億6,200万円（同31.6％増）、当期純利益は27億600万円（同23.9％増）であった。
セグメント別にみると、不動産分譲事業について、「ゼファーグリーンアイル」をはじめ、マンション731戸、戸建18戸、土地50区画の引渡しを達成。期末完成済み販売在庫のうち、未契約在庫は、マンション154戸、戸建4戸となっている。
資産活性化事業については、投資家向け収益物件の開発・販売を行ない、55物件の引渡しを行なった。また、連結子会社である（株）ゼファー不動産投資顧問のアセット・マネジメント等によるフィー収入は2億7,800万円となった。
なお、次期（2006年3月期）については、連結ベースで売上高935億円、経常利益56億5,000万円、当期純利益32億5,000万円を見込んでいる。
