不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/5/17

日本綜合地所、「2005年3月期決算」/7期連続最高益

 日本綜合地所(株)は17日、「2005年3月期決算短信」(単体・連結)を発表した。

 当期単体業績の売上高は932億2,300万円(前年同期比53.3%増)、営業利益は63億3,200万円(同7.6%増)、経常利益は56億3,300万円(同12.3%増)、当期純利益は31億8,300万円(同11.6%増)。

 当期より適用した連結業績(対象3社)の売上高は946億6,700万円、営業利益は64億4,400万円、経常利益は57億700万円、当期純利益は32億1,600万円であった。

 同社グループでは一次取得者層をメインターゲットとし、東京、神奈川へ積極的に供給した結果、2004年首都圏マンション供給ランキングにおいて第4位(不動産経済研究所調べ)と、過去最高の供給戸数を記録。供給拡大に加え、『レイディアントシティ横濱』をはじめとした販売活動が順調に推移し、契約高1,009億400万円、契約残高が525億5,400万円となった。
 なお、同社単体で7期連続で過去最高益を更新。

 次期業績について、東京本社ビルの建て替え工事に伴った特別損失があるものの、同社売り上げの大半を占める不動産販売事業において売上計画に対する契約の進捗状況が6割に達していることから、売上高831億、経常利益59億、純利益28億円を見込んでいる。

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