不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/5/17

有楽土地、「2005年3月期決算」/新社長に城崎啓一郎氏内定


 有楽土地(株)は17日、「2005年3月期決算短信」(単体・連結)を発表した。

 当期(2004年4月1日~2005年3月31日)単体業績の売上高は774億9,400万円(前期比9.6%増)、営業利益は87億8,500万円(同11.2%増)、経常利益は71億5,200万円(同18.1%増)。当期純利益は42億2,300万円(同21.9%増)。
 当期連結業績(対象1社)の売上高は868億4,900万円(同7.2%増)、営業利益は102億7,900万円(同8.8%増)、経常利益は86億9,300万円(同13.3%増)、当期純利益は51億1,400万円(同17.0%増)であった。

 当期は、不動産販売事業において「オーベルグランディオ川崎」、「ソラネットシティ」、などの分譲マンションを販売。堅調な販売実績をあげ、増収となった。
 不動産賃貸事業においては、プロパティマネジメント業務をはじめとしたフィービジネスの受注拡大に積極的に取り組んだ結果、営業収益で前期比1.9%増と堅調な伸びを示した。

 次期見通しとしては、通期連結ベースで売上高800億円、経常利益70億円、当期純利益40億円を見込むとしている。

 また併せて発表されたところによると、同日開催の取締役会において、新任の取締役社長に城崎啓一郎氏(現・大成ユーレック(株)取締役社長)が内定。現社長が3期6年目の節目を迎えるにあたっての異動であるとしており、現社長の尾崎朋泰氏は同社相談役に就任する予定。なお、この人事については、6月24日に開催予定の定時株主総会および取締役会において正式決定される。

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