不動産ニュース / 開発・分譲

2005/6/1

シーズクリエイト、高齢者住宅事業に参入

 分譲マンション「シーズマンションシリーズ」を展開するシーズクリエイト(株)(東京都渋谷区、代表取締役社長:幸 寿氏)は、同社100%出資子会社で介護事業を手がけるシーズライフケア(株)とともに、高齢者住宅事業の第1号案件である介護付高齢者住宅「(仮称)シーハーツ柏」(千葉県柏市、全39室)の開発に着手した。

 開発にあたっては、土地所有者と土地建物の20年の賃貸借契約を締結し、開発コストを低減。また、シーズライフケアが蓄積してきた高齢者ニーズや介護に関する経験・ノウハウを活用していく。
 居室はそれぞれ20平方メートル以上の広さを確保し、ナースコールも設置。共有施設として、各フロアに共有リビング・キッチンを設けるほか、浴室には機械浴を設置する。

 RC5階建て、延床面積2,027.78平方メートル。1人部屋(20.31平方メートル)37室、夫婦部屋(27平方メートル以上)2室の合計39室。入居一時金は700万円~1,000万円。2005年8月頃より入居募集を開始、開業は同年10月を予定している。

 なお今後は、介護付高齢者住宅として「シーハーツ」を、健常者住宅併用型介護付高齢者住宅として「シーガーディア」の2ブランドを展開していく方針で、5年後には累計45棟を開発、売上高102億円を見込むとしている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆