東急不動産(株)は、栃木県那須郡那須町所在の一等地で推進中の「東急那須リゾート」内の会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ那須」の会員権の募集を、7月1日より開始すると発表した。
東急那須リゾート(約100ha)は、会員制リゾートホテル、ゴルフ場、別荘地からなる複合リゾートタウン。同社が2005年3月に取得、那須国際カントリークラブの一部を閉鎖し、ホテルや別荘地として新たに整備し、複合リゾートとして再構築を図っている。
東急ハーヴェストクラブ那須は、タウン内でも中心的な施設で、約5haの広大な敷地に、既存樹木を再配置するなど環境への配慮を行なう。
地下2階地上3階建ての低層中心の建物を計画。フロント棟、レストラン棟、客室棟(144室)、スパ棟など全8棟で、敷地面積4万9,722.02平方メートル、延床面積1万6,193.53平方メートル。
各棟は地下通路で連結、客室タイプはコテージタイプや愛犬と一緒に宿泊が可能な独立タイプのキッチンを備えたヴィラ棟なども予定。
主な付帯施設は、レストラン、温泉露天風呂、家族風呂、屋内温水プール、リラクゼーションサロン、多目的室等。
会員権は、共有制、総口数は1,680口。一次募集価格は、430万円/口(税込み)。年会費は9万4,500円(税込み)。開業は2006年10月の予定。販売は東急リゾート(株)、運営は(株)東急リゾートサービスが行なう。