(社)東京都宅地建物取引業協会(藤田和夫会長)は、全国宅地建物取引業協会連合会傘下の賃貸管理業団体「賃貸不動産管理業協会」の東京都支部を、9月にも立ち上げる。
賃貸不動産管理業協会の現在の会員数は、約3,600社。このうち、都宅協会員は791社と、およそ2割強を占める。既存会員のための支援業務の強化と、さらなる入会促進のためには、東京独自の活動が必要との観点から、支部設置が検討されていた。
支部設置に関しては、2年前の理事会で承認されていたが、その後役員改選があったため、17日開催の理事会で改めて審議・可決がなされた。これを受け、都宅協本部の賃貸不動産業務推進特別委員会・正副委員長と、各支部の賃貸不動産管理業務推進特別委員会委員長により発起人会を設置。細目を検討した後、9月にも支部設立総会を開催する予定。