不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/6/22

PIC、「2005年4月期決算」発表

 プレミア投資法人(PIC)は21日、「2005年4月期決算短信」を発表した。

 当期(2004年11月1日~2005年4月30日)運用状況の営業収益は33億6,900万円(前期比3.6%増)、営業利益は15億1,400万円(同3.1%増)、経常利益は12億3,000万円(同2.5%増)、当期純利益は12億2,900万円(同2.5%増)となった。1口当たり分配金は1万5,490円、分配金総額は12億2,900万円、配当性向は100%。

 同投資法人は当期、「プレミアステージ三田慶大前」(取得価格15億8,000万円)、「プレミアロッソ」(同16億6,200万円)の新規レジデンス2物件を取得。この結果、当期末時点のポートフォリオは、オフィスビル10棟、レジデンス15棟の合計25物件となった。取得価格の総額は803億8,700万円、総賃貸可能面積は99,534.09平方メートル、テナント数は662。稼働率はオフィスが98.5%、レジデンスが93.6%。

 なお次期は、6月1日付で「櫻岳ビル」(同17億9,600万円)、「Walk赤坂」(同20億4,300万円)、「プレミアグランデ馬込」(同15億6,000万円)の不動産信託受益権を取得。また、「プレミアブラン代々木公園」(取得価格23億3,000万円)、「プレミアステージ内神田」(同17億2,300万円)、「プレミアステージ市ヶ谷河田町」(同14億6,000万円)の不動産信託受益権譲渡契約を締結済みで、営業収益36億8,200万円、経常利益13億8,000万円、当期純利益13億7,900万円、1口当たり分配金1万3,600円を見込むとしている。

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