(株)アイフルホームテクノロジーは29日、東芝住宅ローンサービス(株)と提携し、住宅金融公庫証券化住宅ローンであるフラット35を対象に、つなぎ融資を行なう「アイフルホーム立替払制度」を7月1日より開始すると発表した。
フラット35を販売しているノンバンクではつなぎ融資を行なっているケースが少なく、注文住宅では融資が実行される完成引き渡し前に建築代金の支払いが必要なため、そのための資金を別途調達する必要があった。そこで同社では同社新築物件(60年保証対応住宅)を建築する顧客がスムーズに住宅ローンを利用できるよう、同制度導入を決定した。
これにより工事を請け負う加盟店にとっても、資金運用リスクが回避できることになる。