不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2005/7/5

ニューシティ・レジデンス、投資物件に2物件を取得

 ニューシティ・レジデンス投資法人は4日、不動産投資信託(JREIT)のための不動産投資物件として、「パークシティ神保町」(東京都千代田区)および「パークシティ新富町」(東京都中央区)の2物件の取得を決定したと発表した。両物件は、取得後「ニューシティレジデンス神保町2」「ニューシティレジデンス銀座イースト3」に名称変更される予定。

 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線「神保町」駅より徒歩約4分に位置する「神保町2」は、2004年5月竣工、鉄筋コンクリート造地上11階建ての共同住宅。シングルタイプで全60戸が1Kとなっている。稼働率は100%。
 
 また「銀座3」は、東京メトロ有楽町線「新富町」駅および東京メトロ日比谷線・JR京葉線「八丁堀」駅徒歩4分に位置。2004年6月竣工、鉄骨鉄筋コンクリート造地上12階建ての共同住宅で、全41戸中38戸がシングルタイプ(1K)、3戸がアーバンファミリータイプ(1DK)となっている。稼働率は96%(面積ベース)。

 取得先はエスシーアール・サード特定目的会社(東京都港区、代表者:フィ・リー氏)、取得価格は「神保町2」が14億7,000万円、「銀座3」が8億4,100万円。

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