三井不動産は13日、JR目黒駅前の28階建て複合タワービル「上大崎4丁目計画」(仮称、品川区上大崎4丁目)を着工した。
同社と室町殖産、室町クリエイトによるJV。地下1階から地上5階までが室町殖産による賃貸オフィス・店舗(店舗延べ床631平方メートル、オフィス延べ床3677平方メートル)とし、6階から28階を同社と室町クリエイトが共同住宅(延べ床13,993平方メートル、総戸数202戸)として開発する。
目黒駅に面する敷地東側に、300平方メートルのオープンスペースを配するほか、外周部を幅4mの歩道上空地とし、歩行者の往来をスムーズにする。建築デザインは、松田平田設計、住宅部分はアメリカのハーシュ・ベドナー・アソシエイツが監修を行なう。
住宅部分は、20階にスカイラウンジ・ゲストルームを設けるほか、スカイデッキや音響ルームなどの専用施設も設置。住戸プランは33~110平方メートルで、スタジオタイプから3LDKまでを用意。来年年明けから販売を開始する。