不動産ニュース / 開発・分譲

2005/7/21

新発想の収納空間「KASANE」採用/三井不動産「秋葉原」を発売

 三井不動産(株)は23日、「パークタワー秋葉原」(千代田区神田練塀町、JR秋葉原駅徒歩4分)のモデルルームをオープン。30日より区民優先・第1期20戸を発売する。
 同物件は、地上21階建て・総戸数108戸(うち一般分譲66戸)のタワーマンション。都心部立地ということからオール電化を導入、ダブルオートロック、玄関ドアセンサーなどセキュリティを強化しているのが特徴。

 住戸は、シングル・DINKS向け中心で、専有面積は41~66平方メートル。コンパクトでありながら機能的な住空間をめざすため、新発想の収納空間「KASANE(かさね)」を考案。「KASANE」は、広さ1坪前後のスペースを縦に重ねた収納で、上段・下段に分かれ中に入って利用することができる。それぞれに扉も設置してあり、用途や使用頻度に合わせて使い分けたり、見せる収納として居室と一体利用も考えられている。
 また、同物件は、新建築社との共催による「住空間デザインコンペ」の対象物件となり、最優秀賞受賞作品をそのまま一部住戸プランに採用している。
 販売価格は、2,790万円から6,300万円を予定。

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