不動産ニュース / ハウジング

2005/8/10

大和ハウス、50周年記念商品2階建て戸建住宅「センテナリアン 健康百彩」発売へ

記者会見で挨拶をする大和ハウス工業(株)村上健治社長
記者会見で挨拶をする大和ハウス工業(株)村上健治社長
「センテナリアン 健康百彩」外観
「センテナリアン 健康百彩」外観

 大和ハウス工業(株)は10日、健康配慮をコンセプトにした、創業50周年記念商品2階建て戸建住宅「センテナリアン 健康百彩」の記者発表会を開催した。

 「センテナリアン(centenarian)」とは「100歳長寿者」の意味。同商品は、健康、安全、快適、経済性の4つを基本テーマとして、50の実装アイテムを用意。尿糖、血圧、体脂肪などを自宅で測定できるTOTOと共同開発の「インテリジェンストイレ」をはじめ、軟水器や24時間喚起システムを標準で採用するなど、「健康」を積極的に捉えた提案を行なっている。

 寝室では、音と光と空気質をコントロールした安眠配慮システムを、玄関では、静脈認証や指紋認証によるドアの錠システムを採用。冬には結露防止や暖房効果のアップを図るため、窓自体が発熱する。経済性では、住宅の維持にかかる費用や、光熱費ができる限り抑えられている。
 デザインは、使いやすさ、分かりやすさ、安全性、美しさをコンセプトにした、独自の「フレンドリーデザイン」を提唱している。

 村上健治社長は記者会見で、「こだわりを持った世代に喜ばれるためには、潜在ニーズにフィットした商品を開発していかなければならない。センテナリアンは中高級戸建の主力商品として、建て替え層の40代~50代をメインターゲットに提案していく」とコメントした。

 発売は北海道・沖縄県を除く全国で、8月12日から。販売価格は3.3平方メートル当たり単価61.6万円から。販売目標は年間1,000棟としている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。