不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/8/15

東新住建、「2005年6月期決算」/ 商品力強化首都圏進出により過去最高の増収増益

 東新住建(株)(愛知県稲沢市、代表取締役社長:深川堅治氏)は12日、「2005年6月期決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期(2004年7月1日~2005年6月30日)単体業績の売上高は682億5,700万円(前期比21.0%増)、営業利益は28億2,800万円(同14.4%増)、経常利益は22億1,100万円(同14.3%増)、当期純利益は11億5,300万円(同19.7%増)。
 当期連結業績(対象6社)の売上高は722億2,700万円(同22.6%増)、営業利益は31億3,000万円(同21.9%増)、経常利益は25億1,800万円(同25.3%増)、当期純利益は13億2,800万円(同34.2%増)であった。

 主力の住宅建築請負事業では、耐久性・耐候性に優れた「ザ・借家ハイネクサス」および分譲住宅「T-グレード」、また注文住宅では「樹流Dスタイル」などの新商品を開発。デザインマンション「デュープ」を首都圏にも投入した。また、分譲不動産販売事業においては、大型タウンプロジェクト「マザーヴィレッジ岐阜」(岐阜県岐阜市)を開発し販売開始した。
 これらの結果、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益いずれも過去最高を経常した。

 なお次期については、事業エリアの拡大を図るとともに、生産面に関する品質の向上等と原価の削減などに努めるとしており、売上高904億4,300万円、経常利益36億1,800万円、純利益16億5,500万円を見込むとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。