東新住建(株)(愛知県稲沢市、代表取締役社長:深川堅治氏)は12日、「2005年6月期決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期(2004年7月1日~2005年6月30日)単体業績の売上高は682億5,700万円(前期比21.0%増)、営業利益は28億2,800万円(同14.4%増)、経常利益は22億1,100万円(同14.3%増)、当期純利益は11億5,300万円(同19.7%増)。
当期連結業績(対象6社)の売上高は722億2,700万円(同22.6%増)、営業利益は31億3,000万円(同21.9%増)、経常利益は25億1,800万円(同25.3%増)、当期純利益は13億2,800万円(同34.2%増)であった。
主力の住宅建築請負事業では、耐久性・耐候性に優れた「ザ・借家ハイネクサス」および分譲住宅「T-グレード」、また注文住宅では「樹流Dスタイル」などの新商品を開発。デザインマンション「デュープ」を首都圏にも投入した。また、分譲不動産販売事業においては、大型タウンプロジェクト「マザーヴィレッジ岐阜」(岐阜県岐阜市)を開発し販売開始した。
これらの結果、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益いずれも過去最高を経常した。
なお次期については、事業エリアの拡大を図るとともに、生産面に関する品質の向上等と原価の削減などに努めるとしており、売上高904億4,300万円、経常利益36億1,800万円、純利益16億5,500万円を見込むとしている。