不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2005/8/19

日レジ、投資物件に「ウインザーハウス広尾」を取得

 日本レジデンシャル投資法人は19日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、「ウインザーハウス広尾」(東京都渋谷区、総戸数12戸)の取得を決定したと発表。同日売買契約を締結した。

 同物件は2003年6月竣工、鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建てのレジデンス。JRおよび東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅徒歩10分圏内に立地している。1戸当たりの平均貸室面積が約180平方メートルの高額賃貸物件。

 周辺地域は、低層の共同住宅・戸建住宅を中心として、寺院等が散在する高級住宅街であり、近隣には各国大使館が点在する。そのエリア特性から、海外大使館員や外資系企業のビジネスマンなど外国人向け賃貸需要が旺盛な地域となっている。
 同投資法人では、こうした需要者層のニーズに即した建物の設備機能を備えていること、交通至便でありながら、良好な住環境である点を評価、取得にいたった。

 敷地面積は1,610.59平方メートル、延床面積は3,087.30平方メートル。賃貸可能戸数は12戸。取得時点の稼働率は面積ベースで91.5%となっている。

 取得先は(株)ジョイントコーポレーション。取得価額は20億円で、9月1日を取得予定日としている。

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