不動産ニュース / 開発・分譲

2005/8/22

阪急不動産、西宮市で関西初の大規模リノベーション

 阪急電鉄グループの阪急不動産(株)は、リノベーション事業をスタートする。

 第1弾となる「香櫨園(こうろえん)プロジェクト」(兵庫県西宮市上葭原町)では、社宅として利用されていた築7年、鉄筋コンクリート造地下1階地上6階建ての建物1棟を購入。総戸数70戸の分譲マンションにリノベーションし、10月上旬より一般販売をスタートする。総事業費は約20億円。

 リノベーションにあたっては、施工した竹中工務店の協力を得て建物診断を行ない、適切なメンテナンスを施す。リフォームにより住設機器をすべてハイグレード仕様とし、駐車台数100%の平面駐車場を用意。エントランスホールや全住戸分のトランクルーム、中庭、集会室といった共用施設も充実させる。

 住居専有面積は、98.62平方メートル(69戸)、78.21平方メートル(1戸)。販売価格は未定。
 なお、1棟70戸もの規模でのリノベーションの実施は、関西では初の試みとなる。
 同社は、このリノベーション事業も含めたマンション事業全体で、05年度は660戸、売上約300億円を計上する予定。

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