


三菱地所(株)は、30日の「大手町カフェ」(大手町ビル1階)にオープンに先駆け、29日にプレス向け内覧会および、レセプションを開催した。
「大手町カフェ」は、サステナブルな社会形成に必要な環境に関する最新研究・技術の情報を映像やパネルで紹介する入場・使用無料の「展示・セミナースペース」と、生産者の顔が見える食材や機能性食材を使用した身体にやさしい料理・飲料を提供する「カフェスペース」で構成されている。
「展示・セミナースペース」では、実用化に向けて研究が進められている亜臨界プラントの大型オブジェ「魔法の水:亜臨界水による廃棄物の有用資源化」のプレゼンテーションが行なわれた。また、壁面に設けられた展示用のメディアボックスには、エコマテリアル、環境応用製品が展示され、タグのついた製品などをかざすと、その製品に関連する情報の閲覧が可能な「ユビキタス手水鉢」が設置されている。
「カフェスペース」には、緑と水が競演するメインガーデンが設けられており、豊富な緑の中にリサイクル・ロングライフ家具の客席が410平方メートルの面積に約50席と、ゆとりを持って配置されている。
営業時間は、「展示・セミナースペース」が、月曜日~金曜日9:30~18:00、土曜日12:00~18:00。「カフェスペース」が、月曜日~金曜日11:00~23:00、土曜日12:00~18:00。日曜祝日は定休。