不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2005/9/2

JRE、投資物件に「東京オペラシティビル」共有持分取得を決定

 ジャパンリアルエステイト投資法人(JRE)は1日、不動産投資信託(JREIT)のための不動産投資物件として、「東京オペラシティビル」(東京都新宿区)の土地所有権の共有持分(1筆5,565.18平方メートルの10,000,000分の2,671.270)および建物区分所有権の共有持分(建物所有割合8.368%)の取得を決定したと発表した。

 同物件は、1996年7月竣工、鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋コンクリート造陸屋根・亜鉛メッキ鋼板葺地下4階付地上54階建ての複合型オフィスビル。
 JREでは、京王新線「初台」駅直結と交通利便性が高く、オフィス集積地である西新宿の中でも3番目(234m)の高さを誇るランドマーク的存在であるとともに、新国立劇場との一体開発や全国有数のクラシック音楽専用コンサートホールの存在等により「劇場都市」としても知名度が高いことなどから取得を決定した。取得先は第一生命保険相互会社、取得価格は93億5,000万円。
 不動産売買契約を9月13日に締結、同日引き渡しを行なう予定。

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