藤和不動産(株)、有楽土地(株)、相鉄不動産(株)、日鉱不動産(株)、セントラル総合開発(株)の5社は、東京都施行再開発事業コンペ最優秀作品である「東京新大陸プロジェクト」(東京都荒川区、総戸数1,311戸予定)について、10月上旬にモデルルームをオープンし、下旬より販売を開始する予定であると発表した。
同プロジェクトは、東京都荒川区において、東京都と荒川区が共同で進行中の「白髭西地区市街地再開発事業」「住宅市街地総合整備事業」の開発エリア約117.7平方メートル内に誕生するもの。
今回販売開始する「8街区」(総戸数678戸)と、今後発売予定の「9街区」(総戸数633戸)のビッグプロジェクトで、「新たな都市」をイメージしたシャープなデザインと水や緑に憩う「やすらぎ」の住環境という2つのテーマの調和が、コンペで評価を受けた。
「8街区」は、東京メトロ日比谷線・JR常磐線・つくばエクスプレス「南千住」駅徒歩15分、05年度内に完成予定の「(仮称)汐入大橋」により、京成本線「京成関屋」駅、東武伊勢崎線「牛田」駅を加えた、3駅5路線が利用可能となる交通至便な立地。すでに周辺には、多くの商業施設が開業し、充実した都市機能を備えたエリアとなりつつある。
鉄骨鉄筋コンクリート造地上20階地下1階建て2棟で構成され、間取りは3LDK~4LDK。専有部分の広さは71平方メートル~105平方メートルのゆとりあるプランとなっている。また、ユニバーサルデザインをとりいれた設計や充実したセキュリティシステムも特徴的。
予定中心価格帯は、80平方メートル台3LDK・3,500万円台、88平方メートル台4LDK・3,900万円台、101平方メートル台4LDK・4,800万円台。建物竣工は2007年2月上旬、入居は同年3月上旬からの予定となっている。