不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2005/9/26

NBF、都心の大型ビルを取得し資産残高5,000億円超に

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は22日、「大和生命ビル」(東京都江東区)の信託受益権の取得を決定した。

 同物件は、東京メトロ日比谷・千代田・有楽町線および都営三田線「日比谷」駅から徒歩2分、JR、東京メトロ銀座線および都営浅草線「新橋」駅から徒歩4分という交通至便な立地であり、洗練された外観デザインから視認性も高い。建築時期1984年の、鉄骨・鉄筋コンクリート造陸屋根地下4階付26階建てのオフィス・商業複合ビル。9月15日現在のテナントは62社で、総賃貸可能面積は27,673.19平方メートル。同時点の稼働率は95.4%となっている。

 取得先は(有)ロクメイ(東京都千代田区、代表者:杉本茂氏)で取得価格は635億円。同日、信託受益権売買契約を締結、物件の引渡しは10月20日の予定となっている。

 これにより、売買価格ベースでの物件資産残高5,562億円、物件数53件となり、同投資法人が目標としていた「2006年3月末、資産残高5,000億円」が達成されたこととなる。

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