不動産ニュース / 開発・分譲

2005/10/14

三菱地所ら3社、初の特例容積率適用区域制度利用の「東京ビルディング」竣工

 三菱地所(株)、東日本旅客鉄道(株)、(株)東京三菱銀行の3社が開発を進めてきた「東京ビルディング」(東京都千代田区丸の内、地上33階地下4階塔屋1階)の10月17日竣工を明らかにした。

 同物件は、容積移転と用途入替という新たな開発制度を活用したプロジェクト。29層のオフィスゾーンは「本社機能が求める高度高質なスペックの実現」をコンセプトとしており、1フロア有効面積2,800平方メートルの基準階に天井高2.8m、奥行き18m、幅114mの大規模な無柱空間を創出している。
 主なテナントは、三菱電機(株)、JPモルガン、日興コーディアル証券(株)などで、竣工時満室稼働が決定している。

 「食」を中心とした店舗構成となる商業ゾーン「東京ビル TOKIA」は11月11日にオープンする予定。

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