不動産ニュース / その他

2005/10/24

長谷工、工期最大4割短縮する新工法を開発

 (株)長谷工コーポレーションはこのほど、工期を最大で約40%短縮できる「マンションEC(Early Completion)工法」を開発。現在、東京都大田区で建設中の「ガーデンホーム大森スカイビュー」(施主:マツヤハウジング)に導入した。

 コンクリートを現場で打設する在来型の工法では、通常1フロアの躯体工事に13日ほどかかるが、新工法では6、7日で済む。作業ヤードでの柱・梁・壁の鉄筋やトラス梁付デッキの先組み、鉄筋接合への機械継手の採用などで実現したもの。開発にあたっては、同社の技術研究所で施工実験を行い、有用性を確認している。また、新工法の採用によるコストアップは、6~10%に抑えており、一般的にコスト高になる工業化による工期短縮にはないメリットとしている。

 同社は、今後内装工事なども合わせたマンション施工トータルでの工期短縮で、将来的には工期を現行の半分まで短縮するとしている。

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