不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/10/28

資産規模上場時の1.7倍に拡大/ニューシティ・レジデンス「2005年8月期決算」

 ニューシティ・レジデンス投資法人は27日、「2005年8月期決算短信」を発表した。

 当期(2004年9月27日~2005年8月31日)運用状況の営業収益は32億2,400万円、営業利益は17億3,800万円、経常利益は11億5,100万円、当期純利益は11億4,600万円であった。1口当たり分配金は15,381円、分配金総額は11億4,600万円、配当性向は99.9%。

 同投資法人は、2004年11月付新投資口発行届出目論見書に記載した50物件のうち、18物件を04年12月15日に、また残りの32物件を04年12月17日に取得することにより運用を開始した。
 当期は、上場から同期末までの約8ヵ月の期間において、27物件を取得。これにより、期末時点におけるポートフォリオは77物件、取得価額の総額は968億1,000万円となっている。
 なお期末時点で5物件の取得予がすでに決定。追加取得資産額は合計448億1,000万円で、これらを含めたポートフォリオは全82物件、取得価格の総額は上場時の約1.7倍となる1,057億9,000万円にまで拡大した。

 第2期となる次期は、営業収益32億1,700万円、経常利益13億6,500万円、純利益13億6,400万円、1口当たり分配金11,129円を予想。また第3期は、営業収益33億3,900万円、経常利益14億3,900万円、純利益14億3,800万円、1口当たり分配金11,730円を見込んでいる。

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