不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/10/31

純利益21.5%増/大東建託「2006年3月期中間決算」

 大東建託(株)は31日、「2006年3月期中間決算短信」(単体・連結)を発表した。

 当期(2005年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は2,113億1,300万円(前年同期比4.7%増)、営業利益は234億3,000万円(同14.2%増)、経常利益は248億8,400万円(同17.8%増)、当期純利益は151億6,400万円(同24.2%増)。
 当期連結業績の売上高は2,285億600万円(同6.3%増)、営業利益は252億600万円(同13.8%増)、経常利益は263億6,200万円(同16.4%増)、当期純利益は156億5,500万円(同21.5%増)であった。

 セグメント別には、主力の建設事業において営業スタッフの育成や事業提案力・営業力の強化等を図ったこと、改編した営業組織の定着に注力したこと、5支店を新設したことなどにより、受注工事高2,052億4,800万円(前年同期比3.8%増)を計上。施工面でも、完成工事高1,710億4,100万円(同4.3%増)を計上した。
 また不動産事業では、前期に立ち上げた賃貸仲介ブランド「いい部屋ネット」の市場への訴求や営業網の強化等を図った結果、入居斡旋件数は59,203件(同10.6%増)となった。さらに、賃貸物件の管理受託件数が41万戸を超えたことによる仲介手数料収入・管理手数料収入の増加や賃貸複合ビル「品川イーストワンタワー」等が高稼動で推移していることなどから、売上高438億3,000万円(同9.5%増)となった。

 なお通期については売上高5,373億円、経常利益624億円、当期純利益366億円を見込んでいる。

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