不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/11/7

住友林業、中間期決算は減収減益に

 住友林業(株)は、2006年3月期の中間決算を発表した。
 単体では売上高2,766億8,300万円(前年同期比▲1.6%)、営業利益4億4,100万円(同▲84.2%)、経常利益20億2,700万円(同▲43.8%)、純利益は13億5,700万円(▲10.8%)であった。
 連結では3,383億7,600万円(同▲0.0%)、営業利益12億9,200万円(同▲75.1%)、経常利益23億2,400万円(同▲52.7%)、純利益14億1,200万円(同▲33.0%)であった。

 当期は景気はゆるやかに回復傾向を見せたものの、持家の着工戸数は減少し、厳しい市況が続いたこと、また2005年3月期までの3年間を経営構造改革の期間として企業体質の強化に取り組んだ結果、財務体質を大幅に改善することはできものの、当上半期は売上・利益の両面で期初の見込みを下回ることとなった。

 なお通期では、景気の回復傾向に伴い、建て替え需要の増加が期待されつつも、先行き不透明な状況が継続するとの見方から、売上高8,130億円(同12.4%増)、経常利益160億円(同▲14.4%)、当期純利益90億円(同12.3%)を見込んでいる。

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