不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/11/8

経常利益113.6%増/フージャース「2006年3月期中間決算」

 (株)フージャースコーポレーションは7日、「2006年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期(2005年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は95億2,500万円(前年同期比91.5%増)、営業利益は10億3,400万円(同76.2%増)、経常利益は10億3,500万円(同92.5%増)、純利益は6億1,200万円(同92.7%増)。
 当期連結業績(対象3社)の売上高は96億4,400万円(同92.1%増)、営業利益は11億3,100万円(同94.6%増)、経常利益は11億3,800万円(同113.6%増)、純利益は6億7,300万円(同113.6%増)であった。

 当期は、不動産分譲事業の新築マンション分譲において、ウィズシリーズの「ウィズ西千葉」やデュオヒルズシリーズの「デュオヒルズ武蔵浦和」など、4棟390戸の引き渡しを行ない、売上高93億9,627万2,000円(前年同期比91.4%増)を計上。当期より、マンションと戸建の複合開発における戸建住宅の販売もスタートしており、2006年3月期において計画している引き渡し戸数、マンション1,281戸、戸建て19戸、合計1,300戸のうち、当期末時点で1,165戸(約90%)の契約を完了するなど、販売状況は好調に推移している。
 また、不動産管理業においては、新たに4物件の管理業務を開始し、前年同期比269.6%の大幅増となる6,934万9,000円を計上した。

 なお、通期業績は、連結売上高310億円(前年同期比47.4%増)、経常利益50億円(同75.0%増)、純利益29億円(同71.7%増)を見込むとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。