短期賃貸マンション運営を行なっているグッド・コミュニケーション(株)(東京都品川区、代表取締役社長:川畑重盛氏)は、北海道に進出すると発表した。
同社では、ウィークリーやマンスリーといった短期賃貸マンションの運営およびコンサルティングを主業務として、首都圏のJR山手線沿線を中心に約3,000室を運営。これまでは首都圏を中心に事業展開を図っていたが、支店の統廃合や社宅廃止など企業の業務スリム化の進展にともない、ビジネスマンの出張機会が増加傾向にあると判断、国内主要都市での短期賃貸マンション事業展開を模索していた。
このほど、北海道内外の複数の企業とのアライアンスが実現したことから、全国に先駆け、北海道・札幌において短期賃貸マンションの運営をスタートすることを決定。第一弾として、(株)日動(札幌市中央区、代表取締役社長:前川二郎氏)が建設した札幌市中央区の賃貸居住用物件2棟を一括借り上げし、1棟「グッド・ステイ札幌」(1DK34戸、2LDK 2戸)を11月から、残る1棟「グッド・ステイ札幌2」(1DK53戸)を来年1月からマンスリーとして営業開始する。
利用期間は、7日間から1年未満まで、4段階の契約パターンを用意。ネット上から予約ができ、決済後のカギの受け渡しが不要となるデジタルロックを装備している。