不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/11/11

経常利益270.6%増/ゼファー「2006年3月期中間決算」

 (株)ゼファーは11日、「2005年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期中間期(2005年4月1日~9月30日)における単体業績の売上高は319億700万円(前年同期比42.3%増)、営業利益は24億9,200万円(同121.0%増)、経常利益は21億4,400万円(同231.0%増)、当期純利益は12億6,000万円(同281.0%増)となった。
 また、当期連結業績の売上高は340億3,400万円(前年同期比34.9%増)、営業利益は24億4,500万円(同129.4%増)、経常利益は21億1,800万円(同270.6%増)、当期純利益は8億8,700万円(同547.4%増)となった。

 主要セグメント別にみると、不動産分譲事業において、引き続き「ゼファーグリーンアイル」(総戸数213戸)の引渡しをはじめ、マンション540戸、土地32区画の引渡しが行なわれた結果、同事業の売上高は150億1,000万円、営業利益は13億7,200万円となった。
 不動産流動化事業では、投資家向け収益物件の開発・販売を行ない、商業ビル等7棟の引渡しを行なった結果、売上高は129億7,000万円、営業利益は20億4,000万円となった。


 通期予想(単体)は、売上高885億円、経常利益66億円、当期純利益38億円。連結では売上高950億円、経常利益70億円、当期純利益38億円を見込むとしている。

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