不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/11/15

経常43%増の22億円/綜合地所05年度中間決算

 日本綜合地所(株)は15日、05年度9月中間決算を発表した。

 連結売上高は336億7200万円で、前年同期比▲16.4%。営業利益は25億6,100万円(前年同期比26.4%増)、経常利益は22億300万円(同43.4%増)を確保したが、本社ビル建て替えに伴う固定資産の除却損7億2,800万円、退職金給付債務の計上基準変更に伴う損失1億3,800万円などを特別損失計上したため、中間純利益は7億2,900万円(同▲2.6%)にとどまった。

 主力のマンション販売では838戸、302億2,700万円(同▲40.6%)を契約。売上高324億600万円(同▲18.2%)を計上。費用対効果の高い仕入れ活動、販売活動を展開したことで利益率が向上した。

 通期の連結業績予想は、売上高870億円、経常利益67億円、当期純利益31億5000万円。売上総利益率の改善と販売経費の圧縮等により、今回上方修正した。同時に、1株あたりの配当金も30円から40円に引き上げている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年10月号
その物件、どう活用する?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。