(株)シノケンは16日、「2006年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期(2005年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は58億4,800万円(前年同期比64.4%増)、営業利益は2億5,100万円(同217.0%増)、経常利益は1億6,000万円(同603.0%増)、純利益は8,500万円(同419.8%増)。
当期連結業績(対象3社)の売上高は65億2,300万円(同51.5%増)、営業利益は2億6,700万円(同96.5%増)、経常利益は1億6,600万円(同116.5%増)、純利益は8,900万円(同28.2%増)であった。
当期は賃貸住宅販売事業において、福岡都市圏、首都圏、名古屋圏および今年1月に支店を開設した札幌圏の全拠点で、ワンルームマンションの引き渡しが計画を上回り堅調に推移。この結果、売上高54億1,500万円(同61.8%増)、営業利益2億3,400万円(同473.1%増)を計上した。
不動産賃貸管理業については、賃貸住宅販売の好調を反映し、新規管理物件が順調に拡大、当中間期末時点の管理世帯数は6,521世帯となった。しかしながら、アパート入居者に対するサービス向上諸策施策に対応するため人員を増員したことなどから販管費が増加し、売上高7億900万円(同20.5%増)、営業利益1億8,800万円(同▲8.0%)となった。
通期は、賃貸住宅販売が好調であることから、売上高177億円、経常利益9億円、純利益4億9,000万円を見込むとしている。