マツヤハウジング(株)(東京都品川区、社長:久保棟男氏)は17日、創業30周年プロジェクトとして、花粉症対策を施した分譲マンション「リシェ多摩川リバーサイド」(東京都大田区、販売戸数24戸)を企画、12月上旬から販売すると発表した。
同マンションは、東急多摩川線「鵜の木」駅徒歩8分、地上5階建て、敷地面積616.26平方メートル、延床面積1,466.19平方メートル。
エントランスホール内入り口に、衣服に付着した粉塵や花粉などを高速ジェットエアで吹き飛ばし、HEPAフィルターで除去する「エアシャワーユニット」を設置。加えて、「業務用除菌イオン空気洗浄機」と有害化学物質を吸着し調湿・脱臭機能に優れた健康建材「エコカラット」を採用し、浮遊ウィルスやカビ菌を除去した空気環境を保つ配慮をした点が特長となっている。
また、各住戸へは、外部の空気に直接さらされることのない内廊下設計を採り入れたため、エントランスで外からの粉塵・花粉を落とせば、クリーンなまま各住戸に入れるよう工夫した。さらに、各住戸の給気口には外気浄化フィルター、浴室乾燥機には除菌フィルターも装備している。
住居専有面積40.01平方メートル~56.14平方メートル、完成は2006年6月上旬、入居開始は2006年6月下旬の予定。