不動産ニュース / 開発・分譲

2005/11/21

ゼファー、SBIグル-プとの協力より明確に/「2006年3月期中間決算」発表

 (株)ゼファーは11日、「2005年3月期中間決算(単体・連結)」を発表、21日中間決算報告会を開催した。

 当期中間期(2005年4月1日~9月30日)における単体業績の売上高は319億700万円(前期比142.3%)、営業利益は24億9,200万円、経常利益は21億4,400万円、当期純利益は12億6,000万円となった。
 また、当期連結業績(対象8社)の売上高は340億340万円(前期比134.9%)、営業利益は24億4,500万円、経常利益は21億1,800万円、当期純利益は8億8,700万円となった。

 なお、同社は当期において、筆頭株主であった(株)加ト吉から28,300株を取得、(株)加ト吉の関連会社から外れ、総合金融グル-プのSBIホールディングスと資本提携を行なった。その結果、同グループが21.9%を保有する筆頭株主に。また、SBIホールディングスの連結小会社で不動産関連事業を行なうSBIパートナーズと業務提携を行なうなど、SBIグループとの既存事業の拡大と新規事業の創設をめざしている。
 同社代表取締役社長の飯岡隆夫氏はSBIグループとの協力関係について、「流動化事業ではSBIパートナーズとの業務が一部始動している。両社が重複している部分もあるので、効率を考えて業務を提携していきたい。また、(自分は)これまでも創業者ではあるけれどもオーナーではなかった。経営者として自社の利益を前提に考えながら機構づくりを考えていきたい」と語った。
 
 通期予想(連結)は、売上高950億円、経常利益70億円、当期純利益38億円を見込むとしており、先般発表があったSBIグループとの提携による効果も出てくるものとしている。

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