不動産ニュース / 開発・分譲

2025/7/4

大阪の物流施設が竣工/TC神鋼不

「AS-LOGI りんくう」外観

 TC神鋼不動産(株)は、物流施設「AS-LOGI りんくう」(大阪府泉佐野市)が、6月30日に竣工したと発表した。同社物流施設の竣工第4弾。

 関西国際空港島中心部まで約8km、阪神高速4号湾岸線「泉佐野南」ICまで約450m、JR・南海電鉄「りんくうタウン」駅徒歩13分に立地。敷地面積約4,545平方メートル。鉄骨造5階建て、延床面積約1万581平方メートル。

 BOX型の物流施設で、大型車5台分のトラックバースと同3台のトラック待機場、一般駐車場を備えた。レイアウトの自由度を考慮し、倉庫内にブレースは設置しておらず、その上で1階床荷重は1平方メートル当たり2.0t(2~4階1平方メートル当たり1.5t)、梁下有効高5.5m(4~5階5.0m)を確保し、汎用性の高い仕様とした。従業員が働きやすい環境を整備するため、作業用空調を実装。執務環境に配慮し、各階に事務所と給湯室を設置した。

 テナント企業は、(株)ロジクエストの入居が決定している。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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