不動産ニュース / 開発・分譲

2026/6/29

JR東社宅再開発、スケールメリットふんだんに

「ブランズシティ船橋ビアレ」完成予想モデル
敷地中央を東西に貫くオープンスペース「セントラルガーデン」はふんだんに緑化

 (株)JR東日本不動産と東急不動産(株)は26日、共同で開発を進めている分譲マンション「ブランズシティ船橋ビアレ」(千葉県船橋市、総戸数738戸)のモデルルームを報道陣に公開した。2023年2月の東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)と東急不動産ホールディングス(株)との包括的業務提携に基づく共同プロジェクトの第2弾。総面積約4.5haというJR東日本「船橋市場町社宅」の再開発の一環で、ランドプランや共用施設の充実といったスケールメリットが最大のセールスポイント。

 同物件は、JR総武線・東武アーバンパークライン「船橋」駅徒歩9~11分、京成本線「京成船橋」駅徒歩11~13分に立地。敷地面積約2万7,000平方メートル、延床面積6万6,400平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造地上14階建て2棟、地上8階建て2棟の計4棟構成で、敷地北側には船橋市地方卸売市場、南側は小学校が隣接する。駅からのアプローチとなる隣接地(西側)には、JR東日本不動産が商業施設と賃貸住宅(280戸予定)を開発中。事業比率は、JR東日本不動産70%、東急不動産30%。建物施工は、(株)長谷工コーポレーション。竣工は28年1・9月を予定。

 光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所(株)がデザインを監修。総合設計制度を活用して建物高さを引き上げ、オープンスペースを創出している。敷地中央は広さ約5,000平方メートルの「セントラルガーデン」とし、2棟が向かい合う。建物はZEH-M Oriented仕様。太陽光パネルによる創エネ、蓄電池による蓄エネ、高圧一括受電システムによる省エネ、EV充電設備、EVカーシェアリングサービスなどエネルギーマネジメントを実施。共用部の一部電力を賄う。駐車場は平置き中心に383台。

 共用施設は各棟に配置しており、メインラウンジ、ライブラリーラウンジ、コンフォートラウンジ、パーティラウンジのほか、フィットネスルーム、ゲストルーム、シアタールーム、DIYスタジオなどを用意する。住戸は、2LDK~4LDK。専有面積約54~約123平方メートル。9割超が南向きで、平均面積は約71平方メートル。メインターゲットをプレファミリー、ファミリーに絞り、3LDKが70%、2LDKと4LDKはそれぞれ15%で、100平方メートル超は2戸のみ。天井高2,600mm(直床、最上階のみ2,550mm)、ディスポーザー、食洗機、床暖房が標準。

 7月18日登録開始予定の1期は、100~120戸となる見込み。予定販売価格は、5,700万円台~1億5,900万円台。予定最多価格帯は、7,900万円台。坪単価は約370万円。25年末に物件ホームページをオープンし、これまでのエントリー数は2,500件超。26年3月20日にモデルルームをオープンし、これまで745組が来場している。来場者の居住地は、船橋市内が55%。千葉県全体で75%。東京都内20%。総武線沿線から幅広く集客している。年齢は30代34%と40代20%のファミリー層が中心。住・商・緑の大規模開発、小学校隣接がファミリー層に支持されている。

モデルルーム。横型リビング住戸が特に人気が高いという

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