不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/11/24

物件稼働率が向上/グローバル・ワン「2005年9月期決算」

 グローバル・ワン不動産投資法人は24日、「2005年9月期決算短信」を発表した。

 当期(2005年4月1日~9月30日)運用状況の売上高は26億8,800万円(前期比▲13.8%)、営業利益は13億5,000万円(同▲28.7%)、経常利益は11億5,900万円(同▲30.1%)、当期純利益は11億5,800万円(同▲30.1%)であった。1口当たり分配金は15,170円、分配金総額は11億5,800万円、配当性向は100%。

 当期末時点におけるポートフォリオは前期から変動なくオフィスビル4物件、取得価額の総額は707億1,100万円、総賃貸可能面積は61,209.89平方メートル。ポートフォリオ全体の稼働率は、退去・減床などがあったものの新規テナントの誘致に成功したため、期末時点で100%(前期比1.5%上昇)となった。

 なお次期については、すでに「TK南青山ビル」(取得価額350億円)の取得が決定しており、営業収益34億7,000万円、経常利益14億5,400万円、純利益14億5,300万円、1口当たり分配金19,000円を見込むとしている。

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