不動産ニュース / その他

2005/12/2

住友林業、「まちづくり事業部」設置し戸建分譲事業に本格参入

 住友林業(株)は1日、戸建分譲事業に本格的に参入すると発表。同事業を推進する独立組織として、同日付で「まちづくり事業部」を設置したことを明らかにした。

 同社では、注文住宅市場が厳しい状況にある中、戸建分譲事業についても今後縮小が見込まれてはいるものの、環境に配慮し地域に溶け込んだ、資産性や社会性のるまちづくりへのニーズは高まっていくと分析。自由設計で培った強みを生かした商品を提供することで、市場参入の余地はあると判断し、戸建分譲事業への本格参入を決定した。
 またこれにより、注文住宅事業への過度な依存を避け、安定した経営構造の構築を図っていく方針。

 同社が得意とする中高級路線の商品イメージを保ちながら、デザイン性を重視した商品を投入していく計画で、2006年度より販売を開始、2009年度には販売棟数500棟、売上200億円規模の事業に育成していくとしている。

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