不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2005/12/13

商業施設特化型不動産投資ファンドを設立/東京建物と丸紅

 東京建物(株)と丸紅(株)は12日、商業施設特化型の不動産投資ファンドを共同で設立し、投資および運用を開始すると発表した。

 東京建物は日本プライムリアルティ投資法人、丸紅はユナイテッド・アーバン投資法人をそれぞれ運用しているが、同ファンドでは、REIT各社が投資対象としにくかった分譲マンション下層階の区分所有権店舗やショッピングセンターなど、小型商業施設物件を中心に投資を行なっていく。
 また、開発型・リノベーション型商業施設事業へも積極的に投資していく予定。

 ファンドの資産規模は100億円~120億円(物件取得価格ベース)で、投資エリアは、首都圏・近畿圏および政令指定都市とその周辺。
 投資物件の第一弾として、東京23区内の新築大規模マンション(建築中含む)の1階部分の区分所有店舗4物件、約30億円の投資が確定している。なお、いずれの物件も(株)マルエツが運営するスーパーマーケットの入居が決定している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆