不動産ニュース / 開発・分譲

2005/12/14

日本土地建物、老朽ビルを取り壊し「日土地堂島ビル」起工

「日土地堂島ビル」イメージパース
「日土地堂島ビル」イメージパース

 日本土地建物(株)は、大阪市北区堂島浜1-4-19にある「旧日土地堂島ビル」跡地に、「日土地堂島ビル」を起工したことを明らかにした。

 今回のプロジェクトは、築後45年を経過した「旧日土地堂島ビル」を取り壊し、世紀を超えて使い続けられる「ロングライフビル」をテーマに建て替える、というもの。
 JR東西線「北新地」駅徒歩10分にある面積911.06平方メートルの土地に、地下1階、地上12階、塔屋1階、延床面積7,705.22平方メートルという鉄筋コンクリート造、一部鉄骨増の事務所兼店舗ビルを建設する。

 2000年に買い増しした隣地約90平方メートルと一体で開発を行ない、天空率を採用した効率的な建築計画とするなど、物件の持つポテンシャルを最大限に引き出している。
 また1階店舗においては、テナントニーズに応じて高さ等を変更可能な仕様とし、また上層階の事務所部分においては、フロア貸し・分割貸しのいずれにも対応可能な20m×20mの夢中空間とするなど、さまざまなニーズに対応できるよう、フレキシブルな要素を数多く取り入れたとしている。

 竣工は07年8月31日を予定している。

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