不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/12/15

安定した運用水準で第1期スタート/ケネディクス「2005年10月期決算」

 ケネディクス不動産投資法人(KRI)は15日、「2005年10月期決算短信」を発表した。

 上場後、第1期である当期(2005年5月6日~10月31日)運用実績は、営業収益11億9,600万円、営業利益5億8,900万円、経常利益は2億4,300万円、当期純利益は2億4,200万円。一口当たりの分配金は3,052円であった。

 同投資法人は、投資口の追加発行による418億円、複数の適格機関投資家からの借入総額230億円により、期末現在31物件を取得、運用している。取得総額は691.3億円。
 東京経済圏に所在する物件を中心に投資を行なう事が特徴であり、現在のポートフォリオの取得価格に基づく用途別割合は、オフィスビル54.6%、住宅27.5%、商業施設17.9%となっている。期末時点での稼働率は96.6%。

 なお、次期見通しとしては、営業収益28億1,400万円、経常利益68億円(同10億3,500万円)、純利益10億3,400円。一口当たりの分配金は1万3,000円を見込むとしている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。